株式会社 焼肉ライク

株式会社 焼肉ライク

株式会社焼肉ライクは❝焼肉のファストフード❞をコンセプトに、一人でも気軽に、自由に、手頃な価格で焼肉を楽しめる焼肉専門店を運営。国内は関東を中心に41店舗展開(2020年7月末現在)
動画のポテンシャルを最大限発揮させるべく、映像配信プラットフォームの導入に踏み切り、教育効果向上や教育負担の軽減を実現。確かな手応えを実感しています。

株式会社 焼肉ライク
社名 株式会社 焼肉ライク
ウェブサイト https://yakiniku-like.com
事業内容 飲食店の経営、フランチャイズチェーン加盟店の募集および
加盟店の経営指導
設立 2019年4月

コミュニケーションツールでの動画教育
の限界を知り、新たな動画教育体制を構築

目  的

店舗クオリティの高いレベルでの統一

動画のポテンシャルを最大限発揮させるための、
効果的・効率的な配信体制の構築

課  題

店舗クオリティのばらつき

コミュニケーションツールを活用した動画教育の限界

効  果

動画教育の浸透と定着

効果的な教育の効果検証(教育のPDCA)が可能に

教育負担の軽減と教育効果の向上

店舗クオリティをいかに高いレベルで統一できるか
誰もが再現できるやり方を基準に、本部が明確に提示する

事業内容について

「焼肉ライク」は❝焼肉のファストフード❞をコンセプトに一人でも焼肉が自由に楽しめるお店として、2018年8月に1号店を新橋にオープン。現在国内に直営店5店舗、フランチャイズ店36店舗を展開しています。(2020年7月末現在)
個食化が進む時代背景にマッチした、❝一人でも行ける焼肉屋❞として、一人一台のロースターを起用、注文方法や座席、メニューなど一人に適したシステムとなっております。一人でも多くの方に焼肉を日常的に楽しんでいただきたいと考えております。

焼肉ライクのスタッフ教育

弊社では、お客様にとって心地が良く、愛のあるサービスを提供できる人材が育つよう、教育を心がけています。ですから、接客などのスキルだけでなく、会社の理念やお客様に対する姿勢といった思想の醸成を大切に教育行っています。
弊社はFC展開を軸とする会社ですので、「店舗クオリティをいかに高いレベルで統一できるか」を追求しなければなりません。人にはそれぞれ個性がありますから、スタッフの能力や性質により、理解度にもばらつきが生じてしまいます。それが店舗間のずれに繋がります。そのためには「誰もが再現できるやり方」を会社の基準として、明確に提示することが大切です。その上で、弊社ではスタッフの個性を最大限に生かした教育を理想とし、常に追い求めています。

新規店舗OPEN直前のスタッフ

新規店舗OPEN直前のスタッフ

動画で人材・時間不足を解消し、店舗クオリティ統一を目指す。コミュニケーションツールでの動画教育は不可能

ノービル導入前の教育課題

店舗クオリティを高いレベルで統一していくためには、理念の浸透と各種スキル向上の両面が必要になります。さらにこれらを、昨今の人材不足、時間不足のなかでいかに実現していくかが課題でした。
弊社ではクオリティにずれが生じる主な原因のひとつを「紙マニュアルでの教育」と認識し、動画教育に着目。これを刷新することにしました。弊社のビジネスモデル上、オペレーションは比較的シンプルであるため、動画教育が活用しやすいという背景もあり、動画マニュアル化を積極的に推進し、整備自体は順調に進みました。

動画教育におけるコミュニケーションツールの限界に対し、ノービルは全ての課題において高いレベルでクリアできた

コミュニケーションツールの限界

一方、動画は意欲的に作成し、コンテンツの充実度が高まっていたものの、それら作成した動画を「配信する手段」に限界を感じていました。当時は、ある外部のコミュニケションツールを使っていたのですが、「もっと良い配信方法があるのではないか?」「自分達が知らない手段があるのでは?」と日毎に問いが大きくなる中で、丁度、ノービルの提案を受け課題が明確になりました。
整理すると、コミュニケーションツールによる動画教育が困難な理由は、大きく3点ありました。
まず、「体系的・固定的な教材配信ができない点」です。常にタイムライン上で情報が更新されていくため、有益な動画がすぐに流れて、アクセスできなくなります。
次に、「効果検証ができない点」です。ログイン履歴等、簡単な情報以外は把握できず、いつ・だれが・どんな動画を見たかといったコンテンツ毎の詳細なログが取れません。これでは、教育のPDCAが回せなくなります。
最後に、「効果的な配信ができない点」です。例えば、わかりやすい機能だとテスト作成や資料連携機能です。コミュニケーションツールには教育効果を高めるための機能がなく、せっかく仕上げた動画も、そのポテンシャルを活かすことができません。

ノービルを選んだ理由

ノービルは、コミュニケーションツールでの限界を、それぞれ①体系的なコース配信②緻密で正確なログ③効果的な配信を促進するためのテスト作成や資料連携機能等、全てを高いレベルでクリアしていました。さらに、ID無制限発行という料金体系で、FC店舗にもID数を気にせず発行できるため、非常に魅力的なシステムとして、導入を決めました。

人材開発課の井上課長(左)店長向けの定期研修。焼肉ライクの特徴のひとつであるタッチパネルの設定方法について研修を実施している様子(右)

人材開発課の井上課長(左)
店長向けの定期研修。焼肉ライクの特徴のひとつであるタッチパネルの設定方法について研修を実施している様子(右)

教育のPDCAを回し、教育効果の向上と教育負担の軽減を実現。ノービルとコミュニケーションツールの連携でさらなる発展を

教育のPDCAを回し、教育効果の向上と教育負担の軽減を実現。ノービルとコミュニケーションツールの連携でさらなる発展を

ノービル導入後の成果

特に、大きく2つの点で成果を実感しており、まずは効果検証の面です。各コンテンツの閲覧状況など必要なログが簡単・迅速に取れるため、積極的に効果検証を実施しています。大切にしている理念教育動画をはじめ、着実に動画の視聴状況を把握できるため、教育のPDCAを回すことが容易になりました。動画学習が確実に進めば、自然と店舗クオリティの統一へと繋がります。
もうひとつは、教育負担の軽減と教育効果の向上です。特に、新店舗オープンに対して、これまでは3名のトレーナーが現地に赴いてサポートしていましたが、現在はその3分の1の1名で対応可能になりました。これは、ノービル導入により、FC店舗に対してもIDを発行し、動画教育を提供できたことが主な要因です。また、各スタッフが自主的に復習できる環境が整ったことで、知識定着がより促進され、オープン時の接客クオリティが格段に上がったことを実感しています。
これは、ノービル導入により教育効果の向上と教育負担の軽減を同時に実現できた一例です。

今後、ノービルを使って目指す教育

導入による成果を実感しているため、さらなる活用の可能性を検討しています。現在も活用しているコミュニケーションツールとノービルの連携強化を中心に、より強固で、効果的な動画教育体制の構築を推し進めます。

充実、安心の教育体制のもと、生き生きと働くスタッフ(左)店長がノービルを使いながら指導(右)

充実、安心の教育体制のもと、生き生きと働くスタッフ(左)店長がノービルを使いながら指導(右)