株式会社 ストライプインターナショナル

株式会社 ストライプインターナショナル

株式会社ストライプインターナショナルは、「earth music&ecology」を展開するアパレル中心に、約1000店舗を事業展開するライフスタイル&テクノロジー企業です。
長年、アパレル企業として培ったノウハウを活かし、衣・食・住、さらにIT領域まで、新しい価値を生み出す企業として進化を続けています。
会社名の「ストライプ」が象徴する「自由」と「革新」そのままに、自由に新しい領域の事業に挑戦し、新しい価値を生み出し続ける同社は、教育においても、新たに映像教育をスタートさせ、確かな効果とさらなる可能性を実感しています。

株式会社 ストライプインターナショナル
社名 株式会社 ストライプインターナショナル
ウェブサイト https://stripe-intl.com
事業内容 earth music&ecologyを展開するアパレル中心に、約1000
店舗を事業展開するライフスタイル&テクノロジー企業
設立 1995年 2月

OJT時間の短縮・効率化
スタッフスキル均一化・見える化を目指す

目  的

OJT時間の短縮、効率化

店舗間における教育の均質化と見える化

自主学習の促進

課  題

OJTに時間がかかりすぎる

店舗スタッフのスキルのばらつき

効  果

動画教育の促進

OJT時間の短縮、効率化、教育の均質化への寄与

より多様性に富んだグローバルな企業を目指し、挑戦し続けるため、一人ひとりが自発的・自立的に考え、動ける人材を育てる

事業内容について

ストライプインターナショナルは、「ライフスタイル&テクノロジー」を事業領域として、アパレル事業で培った経験やノウハウを活かし、より多様性に富んだグローバルな企業を目指し挑戦し続けています。会社名の「ストライプ」が象徴する「自由」と「革新」そのままに、自由に新しい領域の事業に挑戦し、新しい価値を生み出し続けます。
私たちは、ストライプインターナショナルに関わるすべての人々を「もうひとつの家族」だと考えています。仕事上の関係よりも親密で、信頼し合える、家族の次に大切な関係、それがセカンドファミリー。その関係を社員同士、関係各社、お客様へも広げ続けます。

ストライプint'lのスタッフ教育

本部では店舗第一主義を掲げ、常に店舗の状況にあった研修・マニュアル整備・テキストの作成を行っています。業務効率の改善を目標として、主に新人スタッフへの育成動画の制作を優先的に進めています。
現場のスタッフには、お客様を最優先に考えて行動してほしいと思っています。特に、社会変化の著しい昨今において、今後は一人ひとりが考え、動くことのできる人材へ成長していくことが必要です。そのため、自発的・自立的に「考える力」を伸ばす教育を重視しています。

2020年3月に開催したベストオブストライプグループ(BOS)の表彰式。日頃の成果を接客ロールプレイングで披露し、競う

2020年3月に開催したベストオブストライプグループ(BOS)の表彰式。日頃の成果を接客ロールプレイングで披露し、競う

「OJTの時間短縮」と「店舗間における教育の均質化」のため動画コンテンツを効果的に配信できるシステムを探していた

ノービル導入前の教育課題

弊社では、「OJTの時間短縮」と「店舗間における教育の均質化」を課題に感じていました。
弊社のマニュアルは紙ベースのものが中心で、マニュアルを読んだだけではアクションがイメージしにくく、新人教育において実演に多くの時間が割かれていました。そうなると、教育する側・される側、双方の時間が取られます。現場においては、たった5分の時間が貴重であり、積み重なれば尚更です。事前に動画マニュアルを予習した上でOJTに臨んでもらえれば、教育時間の短縮が見込めます。効率化し、浮いた時間で接客時間の確保、必要な業務への集中、残業を減らしていきたいと考えました。
また、動画マニュアルでは、視覚的に基準を明確に伝えられます。例えば、以前あったケースとして、レジ操作に関する紙マニュアルを誤って解釈し、その解釈が店内に広がってしまったことで、本来のルールと異なる対応が現場で実践されていました。こういった背景から、全社的な基準を確実に伝えられるよう、紙マニュアルの動画化を進めていました。
動画コンテンツの拡充は進めていましたが、社内の配信システムが重く、複雑であったため、その質をあげるべく最適な映像配信システムを探していた所、ノービルを知りました。

使いやすく、個人配信もコスト面・コンプライアンス面からクリア。不安を抱えていた動画制作に関しても、手厚いサポートで安心

ノービルを選んだ理由

動画マニュアルが十分に活用されるために必要な特徴は何か?と考えた際、最初に出たのが「ユーザー側の使いやすさ」でした。ノービルはシンプルであり、どこに何があるのかがわかりやすく、コンテンツが探しやすい。更に、アプリのようなスピード感で動くため、忙しい店舗スタッフでもストレスなく使え、率直に使いやすいと感じました。

ID無制限発行で個人配信が可能

また、最終的に「スタッフが学びたいときに学べる環境を提供したい」と考えていたので、個人配信をコスト面とコンプライアンス面の両方でクリアし、対応できることも選定の理由です。何千人といるスタッフに配信してもノービルはID発行無制限の定額です。店舗数やスタッフの人数による費用変動に頭を悩ませる必要がなく、教育に集中できる点はとても有り難いこと。更に、アプリではなく、全てブラウザで動くため、コンプライアンス面も安心して利用できます。

映像制作も有償サポートで安心

最後に、動画制作に関するサポート体制も、システム選定における安心材料になりました。実際、ノービル導入以前から自社で動画を作ってはいました。しかしながら、制作のスペシャリストがいる訳ではないため、通常の教育研修業務と平行しながら動画を量産していくことや、クオリティに不安がありました。それら不安のあった動画制作に対しても無償・有償の何れかで、動画制作をサポートしてもらえる点は非常に助かりました。

人事部でノービル運用を担当する小林様(左)、社員向けに実施した「ロジックツリーの作り方」に関する勉強会の様子(右)

人事部でノービル運用を担当する小林様(左)、社員向けに実施した「ロジックツリーの作り方」に関する勉強会の様子(右)

ノービル導入後、店舗における動画の活用が活性化
配信教育を一層活用し、自発的・自立的に考える人材を育てる

ノービル導入後の成果

ノービルを導入し、動画がわかりやすく整理・配信できるようになったため、以前よりも動画を活用しやすくなりました。これまでは「見たい動画の格納場所がわからない」「そもそも、どんな動画があるのかわからない」といった本部への問い合わせが多くありました。ノービルはコンテンツの並べ替えも自由で、細かくフォルダ分けができ、一覧で表示させられるため、一目で全体像を把握することができますし、スタッフが目的とする動画までストレスなく行き着くことができるようになりました。動画の活用が進むということは、私達が目的としていた、OJT時間の短縮、店舗間における教育の均質化にも寄与してくれていることになります。

今後、ノービルを使って目指す教育

今後は座学研修に関する動画を体系的に配信します。コース配信を使えば、テストと動画を効果的に組み合わせて配信ができます。また、引き続きOJT時間の短縮を追求するため、継続的に動画マニュアルを増やします。更に、スタッフスキルの見える化にも興味があり、OJTチェックリストを連動させ、現場教育の進捗度を可視化する予定です。様々なコンテンツを豊富に揃え、学びたい時に学べる環境を整えていきます。結果、弊社の目指す自発的・自立的に考える人材が育つことに繋がると確信しています。

自信に満ち、笑顔で接客を行うスタッフ(左)ノービルで商品陳列に関するポイントを確認(右)

自信に満ち、笑顔で接客を行うスタッフ(左)ノービルで商品陳列に関するポイントを確認(右)