knowbuildが生まれるまで

決して一筋縄でいかなかったノービルが生まれるに
至った経緯、そこまでの葛藤や思いを、プロジェクト
メンバーを代表して、迫田が解説します。

グルー株式会社 代表取締役 迫田孝太

映像配信の分野で培った技術力とノウハウ、実績

これまで映像配信の分野でオンラインテレビ会議システムのワンミーティング、URL型の動画配信システム、ギメディアをリリースし、数多くのユーザー、関係者、プロジェクトメンバーに支えられ、映像配信における先駆的なベンチャー起業として高い評価をいただいて来ました。それら評価と比例するように、グルーの中に映像配信の分野における高いレベルの技術力、ノウハウが蓄積されていることを実感するようになりました。

現状維持でなく、リスクをとってチャレンジする

このような現状を維持すれば安定することはわかっていましたが、たった一人ではじめた小さな会社が、ここまでの評価と技術力、ノウハウを得られたことへの感謝と責任を強く感じるようになり、「現状維持ではなく、もっと私達のリソースを活かしながら社会に貢献できる道はないか」そんなことを考えながら今一度、映像配信システムの業界を見渡してみました。

Gemediarから見えた兆候

すると、一つの不思議な現象が社内で起きていることに気づきました。URL型の動画配信システムであるギメディアがなぜか、法人顧客の人材教育に使われているのです。もともとギメディアは対外向けの映像発信を利用シーンとして描いていたため「なぜ教育で使われはじめたのか」疑問に思いました。
その問いに向き合ったのがノービルのはじまりです。

泥臭く、何度も現場に聴いてみる

ユーザーに話を聞くと、面白い回答が返ってきました。「e-Learningシステムや映像配信システムは複雑で使いにくい」ということ。映像配信✕教育は既に市場が成熟していると思っていた私にとって、ユーザーの発言は意外でもあり、また、チャンスでもありました。私は現場の声を追求するために、教育領域に強みを持つ株式会社コテンとパートナー契約を結び、2000社以上の企業にアプローチとヒアリングを重ねました。

聴いても、聴いても、確信が持てない日々

2000社のヒアリングは全て、直接電話でのヒアリングとアポイントを取得しての訪問です。アプローチ毎に、教育担当者の反応をメモし、プロジェクトメンバー全員で定例会議を実施。業界や規模、属性を分析しましたが、1000社以上のヒアリングをしても企業の深いニーズが読めず、一時はプロジェクトの断念も頭をよぎりました。しかし「一年」をヒアリングの区切りと決め、2000社以上のヒアリングを終えました。

1000社ではだめ。2000社で見えてきた光

2000社以上にヒアリングを終えた結果、ついに一筋の光が見えました。今、日本で課題となっているのは「店舗ビジネス」をされている企業の教育体制です。人材の入れ替わりが激しく、人手不足が顕著。採用に力を入れながらも限界を感じ、今いる人材を効率的、効果的に育てる教育の変革が求められています。しかし、店舗ビジネスの教育に特化した映像配信システムが皆無であり、既に映像配信をつかっている企業も悩んでいました。

店舗ビジネスの教育ニーズ全てに応えたknowbuild

2000社以上の直接ヒアリングで実感しましたが、映像配信は一見、どの業界の、どんな企業にもニーズがありそうにみえるものです。結果、システム開発の段階で想定ターゲットを幅広くみてしまうために、店舗ビジネスに最適な配信システムが生まれていませんでした。私達は、店舗ビジネスの教育に最適な機能と料金体系を有したシステムをつくる。そのことをプロジェクトメンバー全員一致で決め「ノービル」が完成しました。